ARASHI exhibition Journey〜嵐を旅する展覧会〜に行ってきました(後編)

ARASHI exhibition Journey〜嵐を旅する展覧会〜宮城会場(仙台市宮城県美術館)に行ってきたよ備忘録、後編です。前編と同じくらいの長さありますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

ここから個人の部屋が続きます。OSANMの年齢順でした。各部屋のテーマはうろ覚えです。

大野智「ダンスとアート」

個展で展示した大きい自画像が壁の一面を占めています。キャンバスサイズは縦1.52m×11.5くらい?馬鹿でかい。思ってたよりデカくてビビった。たぶんワープスクエアで見たド近接距離くらいの顔のサイズ。

今更ですがほんとに絵がめちゃくちゃ上手い超似てる。(個展行ってないので初めて見た)

画材はアクリルガッシュとの記述がありました。

左目は白キャンバスに白絵具なんだけど、絵の具が乗せられてるとこの凹凸があるからちゃんと描いてるのがわかります。

個人的には髪の一部に金色が乗せられてたのが印象的でした。

自画像の反対側の壁には筆、パレット、左手の絵(手を置いて右手で輪郭なぞったのかな)が。実際に自分の手を合わせて比べてみてる人もいました。

ちなみに左手の絵、一回失敗してて「失敗」って書いてるのいとおしすぎる。それを残してくれるところがいいなあ。

パレットはたくさんの色を乗せたままだけど、筆は意外と綺麗にしてありました。画材は詳しくないので筆のメーカーがどうとかわからんかった

自画像と筆の間の壁には振付映像がエンドレスで投影されています。ここは1分くらいだったかな?

無精髭智〜〜!!!汗だく智〜〜!!関節ぐにゃぐにゃ智〜〜!!!

あゆはぴの特典ドキュメンタリーでも見た、1人で黙々とひたすら聴いて踊って考えてを繰り返す姿。

鏡の前でぐにゃぐにゃ動いてみたり、座って脚だけ動かしてみたり、試行錯誤しているようすがありのまま映し出されています。翔さんやお潤の部屋の映像もそうだけど、エンターテイナーの裏側の努力をこんなにもさらけ出してくれてありがとうの気持ちしかないです。

 

櫻井翔「言葉とそれが生まれる空間」

5×20の歌詞制作とレコーディングの様子がモニタで流れています。歌いながら悩んで書き直して、こちらも試行錯誤を重ねていました。

その向かいの壁には翔さんの手書きで見え消し修正されていく歌詞。具体的な修正箇所は他の方のレポで見ていただければと思いますが、細かい助詞の修正から丸ごとの書き換えまで、どんな気持ちでこの言葉を選んだんだろうってところまで知りたくなる見せ方でした。

しかもこの部屋のBGM、修正前の歌詞で翔さんが歌ってる5×20が流れてる。超レア。ここでしか聞けない。

モニタの周りには櫻井宅リビングのものたちが所狭しと並べられています。スノードーム(サイズも様々、30くらいあったかな)JAL嵐ジェット模型、慶應帽子レプリカ、日テレ盾、グラミーチケットなどなど。

スノードームは世界各地のものやオリンピックのものもありました。北京のやつかわいいよね。

ひとつ言わせてもらうと、映像投影があるので部屋が薄暗く、せっかくのスノードームが奥の方に置いてあるものはよく見えなくて残念でした。棚に小さいディスプレイ用ライトつけてくれればよかったのにな〜

モニタの後ろに隠れるようにディフューザーがあり(棒を差すタイプ)マスク少しずらして嗅いでみたけどいまいちわからず、ウッディかつ爽やか柑橘系に感じました。他の方のレポだとカシスとか色々な説があってよくわからん。とりあえずいい香りはした。冷静に考えると推しの部屋の香り嗅げる世界線って何だ???

出口脇にはラグビー日本代表ユニが額に入って飾ってありました。背番号は25番。ラグビー協会会長さんだったかな?のコメントが貼られていて、舘ひろしさんと翔さんへの感謝が綴られていました。

 

相葉雅紀「宝物」

部屋の印象としてすごく明るい!壁が白いからですね。各部屋の壁は基本メンカラなのですが、大野さんと相葉さんは白が基調になっていたような?壁が白いうえに映像ブースがないので部屋を暗くする必要がない。5人の部屋の中で1番明るく、開放感がある部屋でした。そんなとこも相葉さんらしい。

白地の壁に緑色の線で展示物の解説やイラストが書いてありました。

大野さんが作ってくれた例のジーンズは表向きになっててプリント見えず残念。他会場だとちゃんと見えてるとこもあったみたいですね。

バズりNIGHTの伝説の3Tシャツ、5周年の時のTシャツ、翔さんも飾ってたJAL機模型、TOKIO×嵐の缶バ、マナブのキャップ、ベストジーニストの盾などが展示されていました。

翔さんもそうだけど、相葉さんの部屋も「ファンが知ってる(話に聞いたことはある)けど、実物をちゃんと見たことがない私物」を見せてくれるの最高。ファンが見たいものをわかってる………

壁には幼少期の写真の展示がありました。

川で遊んでる写真、隣の岩に座ってるのがお母さんなのかな?だとしたらめちゃくちゃ似ている。髪型がまず似てる、あゆはぴのときのふわっと菱形マッシュみたいな感じ。涼やかな美人さんのような印象を受けました。

道路で撮ってる写真の後ろに立ってる人がお父さんでしょうかね。意外とゴツくて怖そう。

遊園地のようなところで着ぐるみと写ってる写真の隣が弟さんですよね。相葉さんの「宝物」は家族と嵐でできてるんだなあ

写真展示の隣には24時間テレビの時の手紙の実物(休止と書いてパワーアップと読む方)がありました。

反対側の壁には絆のペダルの自転車(実物)とその下にバイク(イラスト)が。自転車のフレームとか指紋ついてないか凝視しましたが埃がうっすら積もっててわからず。(何をやっているんだ)

出口付近には絆のペダルの台本が。紙の端はかなりぼろぼろでした。

 

二宮和也「映画とゲーム」

壁が黄色なのでポップ!書いてある文字もファミコン風フォントでポップ!壁にニノの顔イラストが書いてあるんだけど、これもドット絵でかわいい!賞状やトロフィーに気を取られてしまうと見逃しちゃうので、これから行かれる方がいたら是非気をつけて見てみてください。

でも展示物はほとんど賞状やトロフィーで、そのギャップが二宮和也そのものという感じでした。

主に母と暮せばと検察側の罪人のものですね。

それぞれの展示物に全く説明はないのですが、まあ見ていただければわかるよね、という二宮イズム(?)をひしひしと感じた。

他の方のレポを読んで密かに楽しみにしていたのですが、コロナの関係もあり、絶対無理だろうと思ってた第39日本アカデミー賞最優秀主演男優賞トロフィー、宮城でも触れてびっくり!スタッフさんが1人付きっきりで、1人触るたびにしっかり消毒をしてくれます。

手に持つとずっしり重く、台座の一辺には「2016」と彫られていました。その反対側の辺には「日本アカデミー賞」とかだったかな?スタッフさんが優しく「反対側も見てみてくださいね」とか「ゆっくりでいいですよ」とか言ってくださいました。

入口のコメントのところには「ほんとはいろいろ触って欲しかったけど、時間の都合でひとつだけということなのでこれにしました」「設置して撫でてもらおうかと思ったけど、それだとお地蔵様みたいだからちゃんと持ってもらえるようにしました」みたいなことが書いてありました。そういうところだよ二宮和也………

 

松本潤「嵐のライブにおける演出の一片」

入ると目の前の壁一面に松本メモがびっしり。

重なってたりぼかしてるとこもあって全部は読めないけれど、間違いなくテーマのとおり「演出の一片」を見ることができます。

フリフラの色や色変えタイミングの指示、バックの映像、メンバーの動きやJr.の立ち位置まで、本当にステージのすべてを見ているんだなあと実感。松本Pマジですごい。フリフラは制御ペンライトのことだって知ってたけど、しきりに出てくる「Mステ」がなんなのか分からず、帰りに「ムビステのことか!」と気づきました。なんでミュージックステーションの話してるんだろうってずっと思ってたバカ。

反対側の壁もメモですが、こっちは実物展示でした。セトリ考える時のメモかな?選曲的に結構古いと思われるものもありました。取っておいてるんだね

正面突き当たりの壁に、リハを見てスタッフに指示を出すお潤の映像。横顔アップになるたび「睫毛長え」との感想しか出ません。他のお客さんも言ってた。マジで睫毛が長い。羨ましいがすぎるな。

 

ここで宮城は別棟に移動のため一旦建物の外に出ます。(ここでトイレ行けます。逆に言うとここ以外は入場してしまうとトイレ飲食携帯一切不可です)

 

次の建物に入ると最後の映像の待機列。

入れ替え制なので一回しか見られないとの説明があります。

ここでも曲が結構部屋から漏れてて、めちゃくちゃ良いアレンジじゃんとなりました。

部屋に入ると壁の一面がスクリーンになっており、客席は椅子ではなくて段差のような感じ。23段あり、好きな場所に座ることができます。たソーシャルディスタンスのため、1メートル間隔くらいでビニールテープのバツ印ゾーンが貼ってあります。各段で互い違いになって、前後の間隔を取って座る感じ。

映像の内容についてはあまり触れないでおきます。これまでの集大成、ダイジェストって感じで、休止が重くのしかかってきて泣きそうになったけど、最後らへんに大宮SKが出てきてくれたおかげで堪えられました。ありがとう大宮SK

あとTABOOの尺が割とあるので声出そうになりました。

 

いよいよ旅の終わりです。

嵐さんたちが書いたメッセージパネルが壁に飾ってあります。結構大きい。

個人的にお潤の「これからも」よろしく、というのが良かったなあと。

 

宮城県美術館を出たあと、別会場の物販へ向かいます。

また仙台駅まで戻らなければならないので、遠征で直帰する人は帰りの便に余裕持った方がいいです。わたしは余裕持っといて良かったと心底思った。

電車と徒歩で仙台駅に戻り、PARCO2の隣のイービーンズへ。仙台来るたびにPARCOには行くのですが、こちらは初めて入りました。

13階くらいまではティーン向けの服屋が多くて、札幌のpivotぽいな〜って印象。通じる人いなさそうだけど。

でも上に行くにつれてオタク臭がすごい。びっくりした。アニメイトらしんばんゲーマーズも入ってるしアニカフェまである。帰りによく見たら一階にもソフマップとアニメガ入ってたのね。

9階の催事場が物販会場なので、エレベーターの方が良いと思います。エスカレーターは8階までしかなく、わたしは最後アニメイトの中通って階段で上りました。

 

物販会場に着くと割と空いており、入場待機列はなし。

入口で手指消毒し、まずはiPadを使ったARアトラクションへ入ります。

部屋に入る前にスタッフのお兄さんから注意事項や操作の説明がありました。

待機列がなかったので、わたしが先頭で部屋に入りました。真ん中の看板を読み込むと、画面越しにAR嵐さんが!部屋の中央に現れる嵐AR1分間360度どこからでも眺められるという仕様です。

センターでフリップ持ってるリーダー、向かって右側ににのあい、左側に翔潤でした。

相葉さんとお潤が磁石の後ろにそれぞれ立ってる感じで、翔さんがしゃがんでたのは覚えてる。

大野さんの持つフリップには「来てくれてありがとう!」的なメッセージが書いてあり、スタッフのお兄さんから「大野さんの直筆です」と説明がありました。流石めちゃくちゃ字が上手い。

動いてどこからでも見ていいですよ〜とスタッフさんから説明があったので、自担の後ろに回り込みうなじを観察する私。最後の数秒はひたすら翔潤のおててを眺めていました。気持ち悪いな。

 

ARの部屋を出ると撮影ブース。

1人ずつ順番にパネル前で撮影してもらえます。

荷物置き場(長テーブルを2台合わせたもの)あり、ここでだけはマスク外してもOKと言われました。

ここは待機列があり、1人ずつ順番に案内されるのでほぼ化粧など直す暇はありません。物販会場に入る前に直しておくことを強くオススメします。

1枚目のパネルはビジュのジオラマ嵐さんから。

12枚まで、アプリの使用禁止との説明があります。

2枚までということなので、わたしはスタッフのお姉さんに許可を取り、まずはパネルだけを1枚撮らせてもらいました。2枚目はお姉さんに携帯を渡し、自分が入って撮ってもらえます。

次のパネルは5×20ロゴの赤いパネル。会見の時のバックボードの赤版かな?こちらもパネル単体で1枚と、自分が入ってもう一枚を撮ってもらいました。

撮影終わると最後に本物のジオラマが設置してあり、そこは枚数制限なしで撮ることができます。ただし自撮りや人物との撮影は不可とのことでした。

 

撮影が終わるといよいよ物販へ。

ここではショップ内が密にならないよう人数制限があり、数分程度ですが待ち時間がありました。目の前で買い物してる人たちやグッズサンプルの展示を眺めながらの待機なので、全然苦ではありません。むしろ何を買おうか冷静に考える時間ができて良かったかも。

スタッフさんかはOKが出ると、スーパーの買い物カゴを持ってショップへ。

ちなみに事前に買うと決めてたものは、ラゲッジマーク緑、トラベルポーチ 、ハンカチ、ロゴTでしたが、

実際に買ったものは、ラゲッジマーク緑、トラベルポーチ 、ロゴT、オシャレT(SHOGO SEKINEのやつ)、缶バ(同上)、ロゴマグネットでした。

ハンカチはタオルハンカチだと思ってたら普通のハンカチだったので買うのをやめました。(なるべく日常使いできるグッズしか買わないので)

入場列でも観覧の時も一緒の組だったカップルをここにも見かけたのですが、彼女に負けず劣らず彼氏さんのほうももカゴいっぱいに買ってたのでなんだか嬉しくなりました。

宮城から追加のアニバーサリーバスはめっちゃ可愛い!展示品のディスプレイがバス+フチ子嵐だったのでより可愛かったです。3人がバスの屋根に座ってて、2人は下に座ってるディスプレイだったけど、誰がどこかまでは覚えてないなとにかくかわいい。飾るタイプのグッズは買わないようにしてるけど、あれは手が伸びそうになった。

お会計もスムーズに済ませ(カードOKです)、これで全ての旅が終了!

本当に楽しい1日でした。今後はどこの会場も中止にならず、たくさんの人が行けるといいなあ………なんとかおさまってくれ………

 

 

 

 

長々とここまで読んでいただきありがとうございました。これから行く方の参考になったら嬉しいです。